ピレリ、レッドブルリンク2連戦で異なるタイヤ用意
F1 Tyre Image (C)Pirelli Motorsport
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F1は今週のシュタイヤーマルクGP、そして来週のオーストリアGPといずれも同じレッドブルリンクでの2連戦が続くが、タイヤを独占供給するピレリではそれぞれ異なる仕様のタイヤを投入することを明らかにしている。
それによれば今週のシュタイヤーマルクGPでは5種類用意されたコンパウンドのうち、ホワイトのハードにC2、ミディアムのイエローにC3、そしてレッドのソフトにC4という中間の部類に位置する3種のタイヤを選択。
一方来週のオーストリアGPではホワイトのハードにC3、ミディアムのイエローにC4、そしてレッドのソフトにC5という最も柔らかい部類のタイヤ3種を選択している。
同じサーキット、さらに同じ時期で開催されるイベントに異なるスペックのタイヤを選択するというのは前例にないこと。
これが二つのグランプリのレース展開にどのような影響を及ぼすのか注目だ。
なお、この2連戦翌週の7月6日と7日には、アルファタウリ・ホンダにより同サーキットで2022年用18インチタイヤのテストが実施される予定。
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