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2021/06/27

シュタイヤーマルクGPもフェルスタッペン(レッドブル)完勝

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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6月27(日)15時(日本時間:22時)から今季F1第8戦シュタイヤーマルクGPの決勝レースがレッドブルリンクを舞台に全71周で行われた。
スタート時の天候は曇り、気温は26度、路面温度53度、路面はドライコンディションとなっている。

スタートでガスリー(アルファタウリ)が失速して他車と接触か最後尾までポジションを落とす。
ピットインしたマシンは左後部を大破していてレース続行断念に追い込まれた。
序盤の順位はフェルスタッペン、ハミルトン、ペレス、ボタス、ノリス、ストロール、アロンソ、ラッセル、角田裕毅、サインツ。
26周目、3位のペレスがピットストップでタイヤ交換に時間を喰い、直後に入ったボタスに痛恨のオーバーテイクを許す。
39周目、ニューマチックの操作用エア補充のため再三ピットインを余儀なくされていたラッセル(ウィリアムズ)がガレージに戻り続行を断念、リタイヤとなった。
70周目、2位のハミルトンがファステストラップ・ポイント狙いでソフトタイヤにチェンジ。

ポールからスタートしたフェルスタッペン(レッドブル)が71周を走りきってトップでチェッカーフラッグを受けた。
前戦フランスGPに続く連勝で今季4勝目、自身通算14回目の優勝、チャンピオンシップ争いをらに有利にした。
またホンダにとっては実に30年ぶりとなる4連勝になった。
2位は首尾よくファステストラップ・ポイント1を加えたハミルトン(メルセデス)。
3位ボタス(メルセデス)、4位追い付いたもののボタスを捕らえきれなかったペレス(レッドブル)、5位ノリス(マクラーレン)、6位サインツ(フェラーリ)、7位ルクレール(フェラーリ)、8位ストロール(アストンマーティン)、9位アロンソ(アルピーヌ)、そして10位角田裕毅(アルファタウリ)までがポイント獲得。
以下、11位ライコネン(アルファロメオ)、12位ベッテル(アストンマーティン)、13位リカルド(マクラーレン)、14位オコン(アルピーヌ)、15位ジョビナッツィ(アルファロメオ)、16位シューマッハ(ハース)、17位ラティフィ(ウィリアムズ)、18位マゼピン(ハース)までが完走。
リタイヤはラッセル(ウィリアムズ)とガスリー(アルファタウリ)の2台だった。
F1次戦は来週同じくここレッドブルリンクで行われるオーストリアGP(7月04日決勝)になる。

シュタイヤーマルクGP決勝レースの結果はこちら
シュタイヤーマルクGPの画像はこちら

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