フランスGPはフェルスタッペン(レッドブル)がポールTOウィン
Max Verstappen (C)Redbull Racing
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6月20(日)15時(日本時間:22時)から今季F1第7戦フランスGPの決勝レースがポールリカール・サーキットを舞台に全531周で行われた。
スタート時の天候は曇り、気温は21度、路面温度26度、路面はドライコンディションとなっている。
最後尾スタートの角田裕毅はピットレーンスタートを選んでいる。
オープニングラップ、ポールのフェルスタッペンがわずかにコースオフ、その間にハミルトンが先頭に立つ。
20周目、最初のピットストップで再びフェルスタッペンが実質首位を取り返す。
ガスリーはノリスとのバトルの際、トラックリミットをオーバーしたが審議の結果お咎めなしとされた。
33周目、トップのフェルスタッペンが先に2度目のピットストップでミディアムタイヤに履き替える。
その後2位のボタスはオーバーテイクしたものの、首位のハミルトンにはなかなか届かず。
一方、ペレスはボタスを捕らえて3位に上がる。
ラスト2周、ついにフェルスタッペンがハミルトンをオーバーテイクして首位に返り咲き、そのままポジションをキープしてトップでチェッカーフラッグをかいくぐった。
フェルスタッペン(レッドブル)の優勝はモナコGP以来で今季3勝目、自身通算13勝目を飾った。
合わせてファステストラップも記録、1ポイントを加えた。
レッドブル・ホンダは前戦のペレスを合わせこれで3連勝となり、ドライバーズ・ランキング、コンストラクターズ・ランキング共に首位をキープした。
2位ハミルトン(メルセデス)、3位ペレス(レッドブル)、4位ボタス(メルセデス)、5位ノリス(マクラーレン)、6位リカルド(マクラーレン)、7位ガスリー(アルファタウリ)、8位アロンソ(アルピーヌ)、9位ベッテル(アストンマーティン)、10位ストロール(アストンマーティン)までが入賞でポイント獲得。
11位サインツ(フェラーリ)、12位ラッセル(ウィリアムズ)、13位角田裕毅(アルファタウリ)、14位オコン(アルピーヌ)、15位ジョビナッツィ(アルファロメオ)、16位ルクレール(フェラーリ)、17位ライコネン(アルファロメオ)、18位ラティフィ(ウィリアムズ)、19位シューマッハ(ハース)、20位がマゼピン(ハース)でリタイヤはなしで珍しく全車完走となった。
F1次戦は続いて翌週、レッドブルリンクで行われるシュタイヤーマルクGP(6月27日決勝)になる。
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