事故後のセーフティカー導入の遅れに非難の声
Mercedes AMG F1 Safetycar (C)Mercedes Motorsport
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アゼルバイジャンGP決勝レースではストロール(アストンマーティン)、フェルスタッペン(レッドブル)と2度に渡るタイヤバースト事故によりコース上にデブリ(破片)が散乱、イエローコーションとなったが、この際のセーフティカー導入に時間が掛かったことに非難の声が挙がっている。
その一人であるフェラーリ・チームのルクレールは、「路面はあんなひどい状況だったのに、なんでセーフティカーの導入に時間が掛かったのかわからない。
僕の考えでは、他車の安全を守るため、直ちにレースを止めるべきだったと思うな。
路面には様々なパーツが散らかっていて、僕らはどこを通ったらいいのかわからないくらいだったんだから。
あれじゃいつまた大きな事故が起きてもおかしくないほどさ」と、糾弾した。
FIA(国際自動車連盟)ではこうした声を受け、次戦フランスGPでのドライバーズ・ブリーフィングでこの件について説明と確認をするとしている。
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