ボタス(メルセデス)、チームの『戦略ミス』に憤り
Valterri Bottas (C)Mercedes Motorsports
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日曜日に行われたフランスGP決勝レースで4位に終わったメルセデスAMGチームのバルテリ・ボタスは、期待に反して表彰台を逸したレース結果について、チームの戦略に不満をみせた。
「間違いなく今回の戦略のキモは2ストップにあった。
だからフェルスタッペンが2度目のタイヤ交換のためピットインした直後、無線で僕らも入るべきだと進言したんだよ。
でもチームは僕の言う事は聞かずそのまま1ストップのままいくことを決めたんだ。
そりゃ後から言うのは簡単だ、と言われるかも知れないけれど、もしも2ストップしていたなら、表彰台どころかフェルスタッペンと互角に争うこともできた筈なのに」と、ぼやくボタス。
また4位転落後も後続とのギャップがあったボタスには、最終盤フレッシュ・タイヤに替えてファステストラップ・ポイントを狙う選択肢もあったが、結局採用されなかった。
そのボタスに奮起を促す意図があってか、来季ラッセル(現ウィリアムズ)と交替との噂が誠しやかに広められている。
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