フェルスタッペン(レッドブル)、マシンの損傷は軽微
Max Verstappen (C)Redbull Racing
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前戦アゼルバイジャンGP決勝レース、左リヤタイヤの突然のバーストにより大クラッシュを演じたレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンだったが、想定外にその損傷は軽微なものに留まったようだ。
国際放送で映し出された映像では大きなアクシデントに映ったが、ガードレールに突っ込む角度が幸いし、衝撃の多くをフロントノーズ部で吸収したものとみられるからだ。
またマシン後部を直接激しくぶつけていないため、心配されたギヤボックスも無事とみられる。
レギュレーション上では今回リタイヤに終わったためギヤボックスを交換してもペナルティは科せられないことになっているが、他方現在のF1では予算制限が設けられているので金銭的な心配もある。
なおタイヤバーストの原因についてピレリはデブリ(破片)が原因であると初期段階で示唆しているが、リタイヤ直後タイヤに蹴りを入れたフェルスタッペンの心情を思えば、納得のいく解明が求められるところだ。
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