角田裕毅(アルファタウリ)、ピットスタートはフロア交換のせい
角田 裕毅 (C)Scuderia Alphatauri
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フランスGP公式予選Q1でいきなりクラッシュしたアルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、予選ノータイムのため最後尾のグリッドが指定されたが、実際にはさらに「後方」となるピットレーンからのスタートになった。
これについてチームでは、クラッシュによるマシン修復の際、フロアパネルを旧型のものに戻したためと説明した。
レギュレーションでは修復のためのパーツ交換は同じものに限定されているが、今回チームに同じ新しい仕様のフロアがなく、逆に旧仕様のもので対応するしか選択肢がなかったという。
そのためマイナスの理由でピットレーンスタートを余儀なくされたことになる。
開幕以来の度重なる角田裕毅のクラッシュは、チーム事情をも徐々に追い詰めつつある。
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