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2021/05/13

レッドブル『RB16B』に「たわみウィング」の疑惑

Image (C)Honda Racing
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今年のF1マシンで最速の部類にあるとされるレッドブル・レーシングの2021年マシン『RB16B』だが、そのストレートスピードの速さからいわゆるフレキシブルウィングが使われているのではないか、との疑惑が持ち上がっているという。

これは高速走行の際にリヤウィングが自然にたわんで空気抵抗を減らすというもので、現在はレギュレーションにより禁止されている。
スペインGPの予選後、ハミルトンが疑惑を示唆したことから話題になっているもので、これにはメルセデスAMGチームの意向があるとの憶測も伝えられている。

これについてFIA(国際自動車連盟)のテクニカル・オフィサーは、現在グランプリに参戦しているマシンはすべて厳密なレギュレーションに合致していると表明しているが、検査をすり抜けていることがないか、今後は車検が強化されるかも知れない。

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