レッドブル、タイヤ準備の遅れはドライバー判断のため
Pitstop Image (C)RedBull Racing
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スペインGP決勝レース25周目に行われたマックス・フェルスタッペンの最初のピットストップの際、クルーはマシンがストップしてから左リヤのタイヤを運び込むなどあわてて作業にあたる素振りが国際映像でも流れた。
通常、同チームのストップ時間は2秒ないしさらにこれを切る短時間であるのに対し、今回は倍以上の4.5秒も掛かってしまっている。
これについて同チームのクリスチャン・ホーナー代表は、「タイヤの準備が遅れたのは、ピットインのタイミングをドライバー自身の判断で行ったため」であると釈明した。
当時ピット・ギャントリーではフェルスタッペンのピットインを予測しておらず、クルーは事前指示がないままのピットストップに準備が間に合わなかったという。
それでも「スタッフは良い仕事をして、トップのポジションのままコースに送り出してくれた」として、これが今回の直接の敗因ではないことを強調した。
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