ハミルトン(メルセデス)、「再スタートでミスをした」
Race Battle (C)Mercedes Motorsports
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最終的にはポルトガルGPを制し、今季2勝目を飾ったメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンだが、オープニングラップのライコネン(アルファロメオ)の事故によるセーフティカー先導の再スタートの際、後続のフェルスタッペン(レッドブル)に一時先行を許す結果となった。
これについてハミルトンは、「再スタートの時、メインストレートには強い向かい風が吹いていたので(リーダーの)ボタスが加速をギリギリまで遅らせたんだ。
それでマシンの間隔が詰まってしまったので、僕はミラーで後続との位置関係を確認しようとしたんだ。
そしたらそのタイミングを突いてフェルスタッペン(レッドブル)がボタスのスリップストリームを使い一気に加速して、結果的に僕は進路を譲る羽目になった訳。
馬鹿なことをしたと、自分自身で呆れたさ。
それでもここは素晴らしいサーキットだから、面白いレースになったんじゃないかな。
ファンにもテレビの前で喜んでもらえたと思うよ」と、レースを振り返った。
これでハミルトンは昨年に続きポルトガルGP2連勝ということになった。
ポルトガルで2勝以上しているのはアラン・プロスト、ナイジェル・マンセル、そしてスターリング・モスというそうそうたる顔ぶれになる。
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