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2021/05/15

ダニエル・リカルド(マクラーレン)、自身の戴冠の夢は悲観的

Daniel Ricciardo (C)McLaren Group
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マクラーレン・レーシングのダニエル・リカルド(31歳:オーストラリア)が、自身が将来世界チャンピオンになることについて、悲観的な見通しであることを認めている。

自身通算7勝を誇るリカルドは、2年間在籍したルノー・チームを離れ、今季は心機一転マクラーレンに移籍を果たしたが、マシンの性格が自身のドライビング・スタイルに合わないとみられここまで最高が6位、チームメイトであるノリス(最高3位)の後塵を拝する展開になっている。
本人は「今回のマクラーレンとルノーとの違いは、レッドブルからルノーに移った時よりもはるかに大きくて、これに慣れるのに正直、苦戦を続けている」と、述懐。
そこにはかつてタイヤを傷めることなく、レイト・ブレーキングで華麗にオーバーテイクを演じた輝きはみられないようだ。

リカルドが優勝したのはもう3年も前のモナコGP(レッドブル・ルノー)が最後。
年令的なことを考えるとタイトル獲得というのはさすがに現実的ではないようだ。

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