レッドブル首脳、トラックリミットに不満
Max Verstappen (C)Redbull Racing
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レッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表が、同チームのフェルスタッペンが獲得したかにみえたファステストラップ・ポイントが剥奪されたことに不満をみせた。
これは、ポルトガルGP決勝レース最終盤、ライバルのメルセデスAMGチームがボタスをピットに呼び戻し、タイヤを交換してファステストラップの記録に掛かった1周後、レッドブルが同じくフェルスタッペンにもソフトタイヤを与えてさらにタイム短縮を図ったもの。
計画は首尾よく成功し、シーズン終盤にはチャンピオンシップで貴重になるかも知れない1ポイントを手にしたとみられた。
しかしレーススチュワードはフェルスタッペンがその最終ラップで14コーナヘでトラックリミットを冒したとして当該ラップのタイムの無効を通知した。
14コーナーは当初トラックリミットの対象外であったが、土曜日になって変更されていた。
さらに対象ラップがトラックリミットに問われたというケースは今回が初めて。
フェルスタッペンはこれらを理解していなかったとみられる。
これについてホーナー代表は、「規則はもっと明確かつ統一されていなければならない」と、不満顔をみせた。
ポルトガルGPのファステストラップ・ポイントは結局ボタスが獲得している。
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