フリー3回目、クラッシュで赤旗中断が相次ぐ
Max Verstappen (C)Redbull Racing
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5月22日(土)12時(日本時間:19時)からモンテカルロ市街地特設コースを舞台に2021年F1第5戦モナコGPのフリー走行3回目セッションが行われた。
天候は曇り、セッション開始時の気温は18度、路面温度27度、コースはサポートレース(F2)では雨の名残でダンプだったもののすでにドライコンディションとなっている。
路面状況を考えてか、グリーンになってもコースインするマシンはなく、しばらくしてやっとライコネン(アルファロメオ)が最初に走行をスタートさせた。
各車周回を重ねるが、相変わらずフェラーリ勢がスピードをみせている。
残り約17分、ラティフィ(ウィリアムズ)がガードレールにヒットさせ右フロント・サスペンションを損傷、車両回収のためセッションは赤旗中断となる。
なおラティフィは2年目だが、昨年モナコGPは開催がなかったので今回が初体験。
残り12分でセッション再開。
しかし残り2分というところでシューマッハ(ハース)がカジノで大きなクラッシュをして再び赤旗、セッションはそのまま終了に。
トップタイムはフェルスタッペン(レッドブル)で1'11.294。
2番手に0.047秒差でサインツ(フェラーリ)、3番手もフェラーリのルクレール、4番手ボタス(メルセデス)、5番手ペレス(レッドブル)、6番手ノリス(マクラーレン)、7番手ハミルトン(メルセデス)、8番手ライコネン(アルファロメオ)、9番手ガスリー(アルファタウリ)、10番手がベッテル(アストンマーティン)となった。
終始抑えめに走った角田裕毅(アルファタウリ)は19番手に留まった。
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