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2021/05/20

フリー1回目、ペレス(レッドブル)がトップタイム

Montecarlo Street Circuit (C)Pirelli Motorsport
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5月20日(木)11時30分(日本時間:18時30分)からモンテカルロ市街地特設コースを舞台に2021年F1第5戦モナコGPのフリー走行1回目セッションが行われた。

天候は晴れ、セッション開始時の気温は19度、路面温度38度、コースはドライコンディションとなっている。
ピレリは今回5種類用意されたコンパウンドのうち今回は市街地一般路面ということで、ホワイトのハードにC3、ミディアムのイエローにC4、そしてレッドのソフトにC5という最も柔らかい部類に位置する3種のタイヤを選択・持ち込んでいる。
なお今シーズンから木曜日のフリー走行セッションは1・2回共に1時間に短縮されている。
ルーキードライバーであるシューマッハ(ハース)、マゼピン(ハース)、角田裕毅(アルファタウリ)の3人、そして2年目ウィリアムズのラティフィはこのコースF1初体験ということになる。

各車、熱心に周回を重ねる中、ここがホームグランプリとなるルクレール(フェラーリ)がいきなりギヤトラブル(?)を訴えてガレージに留まった。
途中、アロンソ(アルピーヌ)が珍しくガードレールに左フロントを接触損傷させ、バーチャル・セーフティカーとなった。
この60分のセッションでトップとなったのは、ペレス(レッドブル)で1'12.487のタイム。
2番手は0.119秒差でサインツ(フェラーリ)、3番手フェルスタッペン(レッドブル)、4番手ガスリー(アルファタウリ)で5-6番手にハミルトン&ボタスのメルセデスAMG勢、ただこの2台は例によって本気のタイムアタックをした節はない。
7番手契約更新したばかりのノリス(マクラーレン)、8番手ベッテル(アストンマーティン)、9番手角田裕毅(アルファタウリ)、10番手がライコネン(アルファロメオ)だった。
ハースF1勢は17-18番手に留まったが角田も含めルーキー3人はいずれもクラッシュすることなく無事に最初のセッションを終えている。
このあと15時(日本時間:22時)からフリー走行2回目セッションが行われる予定となっている。

モナコGPフリー走行1回目の結果はこちら
モナコGPの画像はこちら

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