ボタス(メルセデス)のトラブルは停止位置のズレ原因か
Pitstop Scene (C)Mercedes Motorsport
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モナコGPで起きたバルテリ・ボタス(メルセデス)のタイヤ交換トラブルは、ボタス自身による停止位置のズレが原因ではないかという報道が流れて注目されている。
F1のピットストップでは正確に停止位置が定められていて、これがズレるとクルーの作業に狂いが生じるとされてる。
報道によれば、今回ボタスはわずかに手前にストップ。
このためクルー全体がこれに合わせて移動して対応することになるが、右フロントタイヤ担当のクルーのガンの角度が水平方向にわずかに曲がったものと推測。
このため強力な回転力を持つガンがナットと噛み合わずに削り取ってしまったのではないかとのこと。
なお同チームが使用しているガンは広く採用されて実績のあるイタリア『パオリ社』製のものだが、細かい仕様はチーム毎に異なるとみられている。
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