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2021/04/14

ドメニカリ/CEO、ドライバー報酬の減額に否定的

Image (C)Honda Racing 拡大します かねて大幅なコスト削減に挑んでいるF1は、さらにドライバーに対する報酬額の上限も引き下げる動きをみせているが、F1のステファーノ・ドメニカリ/CEOはこれに否定的な見解を示している。

 

イタリア紙らが報じたところによれば、FIA(国際自動車連盟)とリバティ・メディアは、各チームあたり年間3,000万ドル(約33億円)という限度額を設定しようとするもの。

 

しかしこれについてドメニカリ/CEOは、「このスポーツにおいてドライバーが担う役割は非常に重要なものだ。
そのF1ドライバーというのは世界でわずかに20人。
たったこれしかいないんだからね。
その1チーム2人のドライバーが、何百人ものスタッフを擁するチームのまさに原動力になっているんだ。
その彼らの価値は正しく評価されなくてはならない」と伊紙の取材に答えた。

 

同氏はかつて代表としてフェラーリを率いたチーム運営の要だ。

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