ロマーニャGPの再スタート手順に議論
Image (C)Pirelli Motorsport
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先のロマーニャGP決勝レースでは悪天候もあり、途中で赤旗中断になる波乱。
その再スタート時にFIA(国際自動車連盟)のレースディレクターはセーフティカー先導からのローリングスタートを選択したが、これに異論が聞かれている。
それによればこの時多くのチーム、ドライバーはグリッドからのスタンディングスタートを予想していたのだという。
当時路面コンディションは急速に変化しつつあり、スタンディングスタートであればタイヤの選択が異なっていたとして、自らの作戦外れを嘆く向きも多かったという。
これについてFIAの ディレクターであるマイケル・マシ氏は、「いずれのスタートを選択するかはわれわれの判断に任されていたが、当時2コーナーへのアプローチ部分にかなりの水るとセーフティカー・ドライバーから報告を受けていたので、安全のためローリングスタートにすることを決めた」と、手順に誤りはなかったことを主張している。
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