ボタス(メルセデス)のマシンチェックが明らかに
FIA
FIA(国際自動車連盟)は、年々複雑化するF1マシンの技術面を公正に評価するため、今シーズンから新たな技術チェックを導入する方針を明らかにしているが、開幕戦のバーレーンGPですでにこの検査が行われていたことがわかった。
これはドイツの専門誌『アウト・ビルド・モータースポルト』が報じたもので、それによればバーレーンGPの決勝レース後、メルセデスAMGチームのボタスのマシンが抽出され、数時間にわたる詳細な検査を受けたというもの。
FIAの技術担当責任者であるニコラス・トムバジス氏によれば、これはレースウィークにおいて定期的にかつランダムに一つのチームの1台を抽出、より詳細な車両検査を行うもので、その結果によってはさらに2台目のマシンによる追加の検査が行われるという。
その後のニュースがないことから、当然のことながら今回の検査でメルセデスのマシンに疑惑が持たれることはなかったようだ。
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