ベッテル、スチュワードの裁定遅れに改善申し入れる
Image (C)Pirelli Motorsport
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アストンマーティンF1のベツテルが、レーススチュワード(審査委員)の裁定に時間が掛かりすぎるとして、FIA(国際自動車連盟)に改善の申し入れを行ったことを明かした。
今回のロマーニャGP決勝レースで、ベッテルのマシンはスタート前のレコノサンスラップ中にブレーキトラブルが発生、その修復作業のためタイヤを取り外したが、「レース開始3分前までにタイヤ装着」という規定に間に合わず、ペナルティを受けることとなった。
しかし現場ではオフィシャルからレーススチュワードへの報告が遅れ、その結果ベッテルに10秒のストップ&ゴー・ペナルティが通告されたのはレース開始後30分以上も経ってからのことだった。
ベッテルは「速やかにペナルティが処理されていれば戦況に変化もあった」として不満を表明したもの。
今回のレースでは他にもスチュワードの裁定が遅れ、レース後に順位が変わるという不手際もみられた。
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