スプリントレース案、コスト問題前進か
Image (C)Mercedes Motorsports
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F1が今季初めて導入しようとしているいわゆる『スプリントレース案』について、これまで課題されてきた『コスト問題』で前進があった模様だ。
これは、土曜日に距離を短縮した『スプリントレース』を行い、その結果で日曜日の本番レースのスターティンググリッドにするというもの。
その候補として今シーズンはイギリスGP、イタリアGP、そしてブラジルGPの3つが挙げられている。
ただそのため増加する人員の費用や、万一クラッシュした場合の修理代などのため資金面の手当がチーム側から求められていた。
数週間に渡る協議の結果、リバティ・メディアから各チームに約50万ドル(約5,500万円)が支払われることで合意したと伝えられる。
今後、競技規則などを詰めたうえで、WMSC(世界モータースポーツ評議会)において正式決定される見込みだ。
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