厳格な『トラックリミット』に賛否両論
Image (C)Pirelli Motorsport
今シーズンのF1で特徴的なのがそれぞれのサーキットの特定コーナーに設けられた『トラックリミット』だ。
これがあるために予選で際立つラップタイムを記録してもその後無効とされて順位が降格となったり、決勝レースでも開幕戦のバーレーンでは首位を走っていたフェルスタッペン(レッドブル)がトラックリミットを使ってオーバーテイクしたとしてレーススチュワードから順位を落とすように指示されたとされ、レース結果そのものを左右することにもなった。
こうした風潮に、ドライバーらからは「人為的にトラックリミットを設けるのではなく、コース外を芝やグラベルベッドにするなど自然な形で対応すべき」との声が高まっている。
ドライバーに自然な形で実質的なコース制限を与えようというものだ。
ただサーキットは必ずしもF1のためだけにある訳ではなく、そうした個別の事情も考慮する必要があるという意見も聞かれている。
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