メルセデスAMGチームはバーレーンでのテストに高評価
Image (C)Mercedes Motorsports
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F1のシーズン前テストはこれまでヨーロッパとしては比較的温暖なスペインのバルセロナ・サーキットで行われるのが通例だったが、今回は中東のバーレーン・サーキットにその舞台を移した。
これについてはファクトリーから遠隔の地でのテストに懸念の声を示すチームもあったが、メルセデスAMGチームでかつてミハエル・シューマッハ担当だったコースサイド・エンジニアリング・ディレクターのアンドリュー・ショブリン氏はバーレーン・サーキットでのテストに高評価を与えている。
「この時期のバルセロナは温暖とはいえ実際にグランプリが行われる5月に比べれば低温すぎる。
それが正しいタイヤ評価を狂わしたり、雨に降られることも多かったのでプログラムの消化への妨げになることもあった。
しかしバーレーンでは風は強いが雨の心配はしなくていいし、2週間後には本番レースがあるのでデータは役に立つしロジスティクス(物流)も無駄がないからね」
この週末にはそのバーレーンGPが行われる。
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