バーレーンGPはハミルトン優勝、角田裕毅9位
Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
拡大します
3月28日(日)18時(日本時間:24時)から今季F1開幕戦バーレーンGPの決勝レースがバーレーン・サーキットを舞台に全57周で行われた。
別掲のように、公式予選でイエローフラッグ無視と判定されたアストンマーティンF1のセバスチャン・ベッテルはペナルティにより最後尾からのスタートとなっている。
フォーメーションラップでペレス(レッドブル)がストップ、スタートがやり直され、再走できたペレスはピットレーンスタートに。
スタート直後、マゼピン(ハース)が1コーナーでコースアウト、ガードレールにクラッシュしてリタイヤ、マシン排除のためセーフティカーに。
セーフティカーはアストンマーティンのものだ。
4周目の再スタートでガスリー(アルファタウリ)が他車と接触してフロントウィングを損傷、今度はバーチャル・セーフティカーに。
ボタスが2度目のピットストップでタイムロス。
34周目、アロンソ(アルピーヌ)がブレーキトラブルでピットに戻りそのままリタイヤに。
38周目、一時14位まで順位を落としていた角田裕毅がオーバーテイクを繰り返し入賞圏内の10位まで順位を取り戻した。
最終56周目(1周短縮)、ピットストップでトップに立っていたハミルトンが猛追するフェルスタッペンをなんとか抑えきって優勝。
今季最初の勝利で自身通算96回目の快挙となった。
2位フェルスタッペン(レッドブル)、3位ボタス(メルセデス)、4位ノリス(マクラーレン)、5位ペレス(レッドブル)、6位ルクレール(フェラーリ)、7位リカルド(マクラーレン)、8位サインツ(フェラーリ)、9位角田裕毅(アルファタウリ)、そして10位のストロール(アストンマーティン)までがポイント獲得。
以下、11位ライコネン(アルファロメオ)、12位ジョビナッツィ(アルファロメオ)、13位オコン(アルピーヌ)、14位ラッセル(ウィリアムズ)、15位ベッテル(アストンマーティン)、16位シューマッハ(ハース)、続くガスリー(アルファタウリ)とラティフィ(ウィリアムズ)は実質リタイヤだが完走扱い。
記録上のリタイヤはアロンソ(アルピーヌ)とマゼピン(ハース)の2台となった。
ルーキーながら初戦でポイント獲得した角田裕毅は最終ラップにストロールを抜いている。
F1次戦はイモラ・サーキットで行われるロマーニャGP(4月18日決勝)になる。
| 固定リンク
最近のコメント