サウジアラビアGP、専用サーキット開催は2023年に
Saudi Aramco
今シーズン、12月5日(日)に第22選手として初開催が予定されるサウジアラビアGPだが、当初の計画にあった専用サーキットによるイベントはやはり2023年になるようだ。
それによれば開催場所は首都リヤドの近郊約30マイル(約48キロ)の山脈をバックにした地に建設中の大規模商業施設の隣接地に計画、F1開催に必要なFIA(国際自動車連盟)の『グレード1』を獲得するレベルの新設サーキットを候補としていた。
しかし開催が今年に早まったため、サーキットが建設されるまではサウジアラビア第2の都市ジェッダでのストリートサーキットで実施されることになっている。
サウジアラビアでのF1開催は、石油依存度を減少させる国策に伴うもの。
同国では若者の人口が多く、F1を始めとするモータースポーツへの関心も高いということだ。
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