王者メルセデスAMGチーム、今回も『三味線』の見方
Mercedes 『W12』 (C)Mercedes Motorsports
拡大します
昨年もシーズンを圧倒したメルセデスAMGチームだが、今回のバーレーン合同テストではハミルトンが全体の5番手、ボタスも9番手と目立つことなく3日間を終えた。
確かに初日などマシントラブルがあったのは事実だが、これについてライバルチームからは「メルセデスは本気を出していない」との見方が専らだ。
とりわけ今年もメルセデス勢最大のライバルと目されるレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは次のように警戒した。
「彼らが本気を出していなかったのは間違いないよ、いつものようにね。
それは一緒に走っていればわかる。
彼らのラップは燃料を多く搭載していたと思うし、またパワーユニットも最大出力にはなっていなかったと思うな。
ほんとうのスピードは開幕戦になってみなければわからないよ」、分析した。
そのメルセデスAMGチームは開幕前に当地でフィルミングデーを使った2日間のプライベートテストを予定していて、これも他チームからは警戒の目でみられているようだ。
| 固定リンク
最近のコメント