ペレス、「レッドブルはコントロールが難しいマシン」
Sergio Perez (C)Redbull Racing
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F1参戦10年目にして、念願の初優勝を遂げたセルジオ・ペレス(30歳:メキシコ)が、今季移籍したレッドブル・レーシングで旧年型の『RB15』と今季マシンである『RB16B』を初体験、次のようにその印象を語っている。
「今までレッドブル・レーシングのマシンは難しいという話を聞いていたけれど、その気持ちがわかる気がするね。
まず感じたのはフロントのグリップが高いということ。
この特性はすべてのドライバーから歓迎されるとは思えないし、うまくコントロールできないかも知れないね。
ここからベストなパフォーマンスを引き出すのはかなり難しいことだろうから。
でもそれができればレッドブルのマシンはかなり速い筈さ」と、メキシコ人。
このフロントグリップを重視した性格はエースであるフェルスタッペンの好みとされ、これまで多くのチームメイトがそのコントロールに苦慮したものと言われている。
ペレスがこれを克服できるかが今季注目されるところだ。
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