マクラーレン首脳、「今季は躍進か低迷どちらか」
Zak Brown (C)McLaren Group
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マクラーレン・チームのザク・ブロウン/エクゼクティブ・ディレクターは、今シーズンの同チームについて「さらに躍進するか、あるいは低迷してしまうかのいずれかだろう」との見解を示した。
これは中国の国営通信社である『新華社通信』の取材に答えたもので、名門マクラーレン・グループを今年も率いるリーダーは次のように語っている。
「2020年、われわれはメルセデス、レッドブルに次ぐコンストラクターズ・ランキング3位という現状で望み得る最高の成績でシーズンを終えた。
もちろんフェラーリの失速とか部外の事情もあったことは認めなければならないがね。
当然のことながら、今年のわわれわれの目標はさらに上位との差を詰めること。
メルセデス製パワーユニットを搭載するというのはそのための武器でもあるが、逆にこのエンジン変更が不安要素にならない保証もない。
中団グループの戦力は拮抗しているので、ひとつ間違えば再び下位に転落する懸念も考えねばならないのだ」
今シーズン、搭載パワーユニット変更という大改造が行われるのはマクラーレン・チームだけだ。
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