リオデジャネイロ市、グランプリ誘致を断念の報
Brazil GP Scene (C)Williams F1
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現行のサンパウロに対抗し、かつての開催地でもあるリオデジャネイロ市が誘致に動いていたブラジルGPだが、リオデジャネイロ市は誘致運動から撤退したと、地元の『グローボ』テレビらが報じた。
リオデジャネイロではかつて1980年代にはジャカレパグアを舞台にブラジルGPが開催されていたが、その跡地はリオデジャネイロ五輪の開催場所に使われ、旧サーキットは存在しない。
このため新プランではリオデジャネイロ郊外のカンボアータの森林部に新しいサーキットを建設する計画を立てていたが、ブラジルではアマゾンの森林地帯が大きく失われつつあり、国民の大きな関心事となっていて地元住民や環境保護団体から反対活動がされていたもの。
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