ハースF1、苦肉のバーレーン・プライベートテスト計画
Haas 『VF-20』 (C)Haas F1 Team
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多くのチームがそれぞれれのファクトリーに近いサーキットでプライベートテストを行なう中、アメリカのチームでイギリスにファクトリーを持ち、かつ搭載するパワーユニットがイタリア製という複雑な事情を抱えるハースF1チームでは、自身のテスト実施に苦慮しているようだ。
本来であればシルバーストーン・サーキットが好都合である筈だが、フェラーリの技術者の英国入りが新型コロナウイルスの影響で困難でるあるため、シーズン前テストの舞台地でもあるバーレーン・サーキットをテストの地に選ぶという苦肉の策に出る模様という。
今年のドライバーがいずれもルーキーになることからできれば早い時期に実施したいところだが、この結果スケジュールは遅れて公式テストの直前になるものとみられる。
なお本家のフェラーリ自身はすでにホームのフィオラノ・サーキットでテストを重ねている。
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