ペレス、「レッドブルはこれまでと異なるアプローチ」
Sergio Perez (C)Redbull Racing
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2021年のシートがレッドブル・レーシングに決まったセルジオ・ペレス(30歳:メキシコ)は、さっそくミルトンキーンズのファクトリーを訪問し、新しい環境への第一歩を進めた。
2011年、まだ21歳の時に当時のザウバーからF1デビューを果たしたペレスはこれまでマクラーレンやフォース・インディア(現レーシング・ポイント)など複数のチームで計10年もの経験を重ねているが、新しいチームの環境はこれまでにない新鮮なものだったと感想を語っている。
「まるで新しい家族と会ったような気分だよ。
ここにはこれまでのチームとは異なる勝利へのアプローチが感じられた。
初めてF1のトップチームという緊張感がそこにはあったね。
僕は、まさに正しいタイミングで、正しいポジションにいるんだと自覚しているよ。
だからこれまで経験してきたさまざまなことは、すべてこのチームで花を開かせるためにあったように思われる。
僕はここで、チームの期待に応える働きをしたいと心底から思っているんだ」と、ペレス。
メキシコの英雄であるペレスには多くの母国スポンサーも付いているが、チームは「純粋に本人の力量を買ったのであって、資金力は関係ない」と明言している。
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