2021年オーストラリアGP、再びキャンセルの危機
Image (C)Pirelli Motorsport
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2021年のF1は恒例のオーストラリアGPからスタートすることになっているが、ここに来て早くもその開催に危機が迫っていることがわかった。
それによればオーストラリアGPは3月21日(日)に決勝レースとなっていて、そのためセミ市街地特設コースであるイベントは遅くとも1月中にはコースの準備が始められなければならいが、現地はまだ新型コロナウイルスが猛威を振るっていて工事に入る見通しが立てられない状況であるとのこと。
このため地元ビクトリア州政府は、近く開催の可否について慎重に判断するとしているもの。
昨年のオーストラリアGPはすでに金曜日のフリー走行1回目セッションが始まる直前になって中止とされるという苦い経験があり、今回は早い結論が望まれている。
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