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2021/01/05

レッドブル・グループ、最悪F1撤退の可能性も

Franz Tost (C)Scuderia Alfatauri
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まだ2022年以降の搭載パワーユニットが決まっていないレッドブル・レーシング&アルファタウリの2チームについて、最悪F1から撤退という可能性もあることがわかった。
これは本来旧トロ・ロッソの代表で、現在は同グループでアルファタウリを率いるフランツ・トスト氏が示唆したもの。

いま最も可能性が高いとみられるのは、両チームが2021年で撤退するホンダ製パワーユニットを知的所有権を得たうえで引き続き使用するというもの。
たださらなる開発についてはいちプライベーターでできるレベルではないことから、レッドブルでは公正な戦いのため2022年以降のエンジン開発を凍結するようF1に求めている。
しかしいまだに他チームからの同意は得られておらず、見通しは立たないままだ。

こうしたことから、両チームのF1撤退説が浮上してるもので、これについてトスト代表は「レッドブルの最終的な結論はディートリッヒ・マテシス/オーナーの判断に委ねられている。
オーナーは公正な戦いのうえで成功のために戦っているのであり、それが成されないというのであれば残念なことだが最悪の事態も避けられない」と、悲観的な観測も否定しないでいる。

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