新型コロナウイルスの影響でリバティ・メディア減収に
Image (C)Redbull Racing
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イギリスの英経済紙『フィナンシャル・タイムズ』が報じたところによれば、2020年のF1は新型コロナウイルスの影響で大幅な赤字を計上。
これによりF1の商業権を持つリバティ・メディアからF1チームに支払う分配金もおしなべて減少になる見込みという。
またチームだけでなく、各グランプリの主催者も無観客レース等により減益で、大きな営業損失を強いられているとされる。
このため本来主催者からリバティ・メディアに払うべき開催権料も滞っているとのこだ。
2021年はこうした惨事から脱するべく、すでに史上最多となる年23戦というハードなカレンダーを組んで改善への意欲をみせているが、早くも開幕戦のオーストラリアGPが延期になるなどいまだ思うような展望は見通せていない状況だ。
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