マクラーレン首脳、テスト制限の影響を懸念
Daniel Ricciardo (C)Renault Sport F1
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2021年シーズン、ルノー・チームからベテランのダニエル・リカルド(31歳:オーストラリア)をエースとして迎え入れるマクラーレン・チームだが、テスト日数削減の影響を懸念していることを明らかにした。
これは同チームのアンドレアス・ザイドル代表が『ザ・レース』で次のように語ったもの。
「リカルドはとてもフレンドリーで、このチームにすでに何年もいるような親しみをみせているよ。
彼の持つ豊富な経験はきっとわれわれの戦いを引っ張っていく筈。
彼と一緒に新しいシーズンを迎えるのをみんな楽しみにしているんだ。
しかし心配なこともある。
それは開幕まであまりにテストの機会が少ないことで、これは移籍組にとって不利になる。
シミュレーターである程度カバーできるとしても、実際にドライビングする価値は計り知れないからね」
F1のシーズン前テストは一昨年が8日間、昨年が6日間、今年はわずか3日間にまで削減されている。
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