復活遂げたマクラーレン、「次はウィリアムズ・チーム」
Zak Brown (C)McLaren Group
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ここ数年不振が続いていたマクラーレン・チームだが、2020年シーズンはエンジン供給元であるルノー・チームをも上廻るコンストラクターズ・ランキング3位を獲得、みごとな復活を遂げた。
一方、同じく名門プライベーターであるウィリアムズ・チームのほうは深刻で、2019年はそれでも1ポイントを獲得したものの、昨季は結局ノーポイントのまま終わるという大不振だった。
これについてマクラーレン復活劇の指揮を執った同レーシングのザク・ブロウン/エクゼクティブ・ディレクターは、次のような見解を示した。
「ウィリアムズ・チームには優れたスキルを持った人材と豊富な経験に基づくノウハウがある。
あとはそれを実現させるための資金さえあれば、ということになる。
そもそもF1を戦うには巨額の資金が必要で、さらにそれなりの成功を収めようとすればもっと資金は必要だ。
新しい経営陣が実際にそうした考えになるかどうかにこのチームの将来は掛かっていると思う。
それができればウィリアムズ・チームも間違いなく復活できると思うよ」
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