ウィリアムズ、再生に向けメルセデスとの関係さらに強化
Wiliams Motorhome (C)Williams F1
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F1の名門プライベートチームとして幾多の栄光を勝ち取ってきたウィリアムズ・チームだが、不振続きで最終的に創業家が持っていた株式は投資グループである『ドリルトン・キャピタル』に売却され、2021年からは新しいスタートを切ることとなった。
これに伴い新たにチーム代表に就くサイモン・ロバーツ氏は、チームがすでに再生に向けスタートを切ったことを強調している。
「ドリルトン・キャピタルは投資家として多くの会社を所有しているが、ウィリアムズは単なる企業ではなくレーシングチームであって、それを彼らもまた良く理解している。
彼らはすでに2021年と2022年に向け多額の先行投資を行った。
それはパワーユニット供給を受けるメルセデスとの関係をさらに強化するものでもある。
とはいえ、われわれはメルセデスのBチームになるつもりはない。
これまで通りF1チームとしての独立性を維持していくことは間違いない」
2025年までメルセデスからパワーユニットの供給を受ける契約の同チームだが、2022年からはさらにギヤボックスや関連するハイドロリック・コンポーネンツの供給も受けると伝えられている。
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