『アルファロメオF1』、今季末でF1撤退の危機も
Alfaromeo Racing (C)Alfaromeo Racing
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2018年、当時のザウバー・チームに資本参加、現在は『アルファロメオ・レーシング』としてF1に参戦するイタリアのフィアット/フェラーリ・グループのスポーツカー・ブランドであるアルファロメオだが、2021年限りでF1からの撤退に追い込まれるかも知れない。
これはイタリアの専門紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じたもので、それによればアルファロメオの親会社であるFCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)とPSA(プジョー)らの首脳陣は現在のF1活動にあまり熱心でなく、2021年末で満了する現在の契約の更新がないかも知れないというもの。
なおこうした動きを受けてか、フェラーリ・チームはアルファロメオ(ザウバー)よりもハースF1とのパートナーシップ強化に力を入れているとの見方が専らだ。
2021年のアルファロメオは昨季と同じコンビがが残留した一方、フェラーリ期待のミック・シューマッハはハースへの加入が決まっている。
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