« 角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)、イモラでテスト | トップページ | 元F1チームオーナーのエイドリアン・カンポス氏、死去 »

2021/01/29

マクラーレン、メルセデス・エンジンに火入れ

McLaren 『MCL35』 (C)McLaren Group
拡大します
今シーズン、2014年以来となるメルセデス製パワーユニットを搭載して戦うことが決まっているマクラーレン・チームでは、かねて『MCL35』のルノー・エンジンからの換装を急いできたが、このほど無事エンジンの火入れ(初始動)に漕ぎ着けたことを明らかにした。

基本的には単なる搭載エンジンの変更だが、実際にはシャシーやサスペンション、ギヤボックスから冷却系、エアロダイナミックスなど大きな労力が求められる大作業、マクラーレンはこの10年ほどで3回ものエンジン変更を強いられている。
2021年に掛けてF1チームはそれぞれ二つのトークン(開発プログラムの単位)仕様が認められているが、マクラーレンはこの換装作業にすでに使用を強いられたとみられる。

今シーズン、マクラーレン・チームは期待の若手ランド・ノリス(21歳:イギリス)に加え、優勝7回のベテラン、ダニエル・リカルド(31歳:オーストラリア)を迎え入れて戦うことが決まっている。

|

« 角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)、イモラでテスト | トップページ | 元F1チームオーナーのエイドリアン・カンポス氏、死去 »