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2020/12/11

フリー2回目、ボタス(メルセデス)がトップタイム

Yas Marina Circuit (C)Pirelli Motorsport
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12月11日(金)17時(日本時間:22時)から引き続きヤス・マリーナ・サーキットを舞台に2020年F1最終第17戦アブダビGPのフリー走行2回目セッションが行われた。
天候は晴れ、セッション開始時の気温は24度、路面温度31度と1回目より低下、コースはドライコンディションとなっている。
なおこのセッションではピレリの2021年仕様C4タイヤがテストされる。
支給は各1セットだが、それぞれ最低8周以上の有効な走行が要望それている。
また1回目セッション、燃圧のトラブルでストップしたリカルド(ルノー)のマシンはすでに修復を終えコースに戻っている。
アルファタウリのピット・ギャントリーにはアブダビGP終了後に同チームでテストを行うことが決まっている角田裕毅や佐藤万璃音ら日本の若手ドライバーの姿もみられる。

残り20分を切った頃、ラッセル(ウィリアムズ)、ライコネン(アルファロメオ)と相次いでマシントラブル、原因はオイル漏れかアルファロメオが派手に炎を上げたこともありセッションは赤旗中断となった。
残り約6分でセッション再開、終盤にロングランを予定していたチームにとっては思わぬ痛手となった。

トップはボタス(メルセデス)で1'36.275のベストタイム。
0.203秒差の2番手も僚友ハミルトン(メルセデス)だが、度々ステアリングホイールを交換しているのが気掛かりだ。
3番手フェルスタッペン(レッドブル)、4番手アルボン(レッドブル)、5番手ノリス(マクラーレン)、6番手オコン(ルノー)、7番手ペレス(レーシング・ポイント)、8番手ルクレール(フェラーリ)、9番手リカルド(ルノー)、そして10番手ストロール(レーシング・ポイント)となった。
アルファタウリ勢はクビアト11番手、ガスリーが13番手、ベッテル(フェラーリ)は15番手に留まった。

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