ルクレール(フェラーリ)に次戦グリッド降格ペナルティ
FIA
6日(日)行われたサクヒールGP決勝レースのオープニングラップで起きたアクシデントについて、同GPのレーススチュワード(審査委員)は関連したビデオやテレメトリーのデータ等を検証した結果、ルクレール(フェラーリ)にその大きな原因があるとして、次戦アブダビGPでグリッド3番降格、さらにペナルティ・ポイント2点を科したことを明らかにした。
ペナルティ・ポイントは連続する12か月で累積12点に達した場合、当該ドライバーのスーパーライセンスが次戦まで停止されるため次のレースに出場できないことになるが、ルクレールはこれでトータル3点ということになった。
それによればルクレールは、ペレス(レーシング・ポイント)、フェルスタッペン(レッドブル)らに続いて4コーナーに進入、インに飛び込んだもののペレスと接触、さらに接触を避けようとしたフェルスタッペンをクラッシュに追い込んだとされたもの。
これでフェルスタッペンはリタイヤを喫したものの、皮肉にもペレスのほうは挽回して初優勝を遂げている。
| 固定リンク
最近のコメント