ハースF1代表、「先人たちの安全への努力に感謝」
Image (C)Fuji TV
F1マシンが真っ二つ、しかも大炎上するというシーンは生中継を通じて世界のF1ファンに衝撃を与えたが、これについて当事者であるハースF1チームのギュンター・シュタイナー代表は「グロージャンの無事がわれわれへの何よりの贈り物になった」と、胸をなで下ろした。
「バーレーンで起きたことを考えると、ドライバーがほとんど無傷で生還できたというのは信じられないくらい幸運なことだ。
私のこの世界での長い経験からいっても、第一級の良い知らせに違いない。
ハロー・システムを始め、何よりもドライバーの安全を守るためにこれまで努力を怠らなかった先人たちの尽力に心から感謝したい」と、述べた。
またチームメイトのマグヌッセンも、「あんなことがあってから再びレースをするというのは辛いことだったけど、グロージャンが無事という知らせは何よりのことだった。
もしものことがあったなら、到底レースはできなかったことだろう」と、つぶやいた。
なお連続での開催となるサクヒールGPでは大事を取ってグロージャンは出場を取り止め、代役としてチームのリザーブドライバーであるピエトロ・フィッティパルディ(24歳:ブラジル)が出場する予定だ。
| 固定リンク