「アルボンには機会与えた」と、ヘルムート・マルコ博士
Helmut Marko (C)RedBull Racing
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今シーズン、フェルスタッペンのチームメイトとして2度の表彰台を含む12度の入賞でシリーズ・ランキングも7位とそれなりの活躍をみせたアレクサンダー・アルボンだったが、残念ながらチーム首脳のお眼鏡には適わなかったようだ。
そのレッドブル・グループでドライバー起用に大きな影響力を持つとされるヘルムート・マルコ/レーシング・アドバイザーはアルボンに関し、次のように説明した。
「アレボンは良いドライバーだが、残念ながらわれわれが求める水準にはなかった。
確かに2度の表彰台を得ているが、混乱したレースの多くで期待した順位でフィニッシュすることができなかった。
われわれは十分な機会を与えたが、彼はそれを活かすことができなかったということだ」
これまで自陣営で育てたドライバーを昇格させるのが通例だったレッドブル・グループにおいて、今回のペレスのような「既成ドライバー」の獲得は珍しいケースになる。
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