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2020/12/11

ラッセル(ウィリアムズ)復帰で現場は安堵の声

George Russell (C)Williams F1
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前戦サクヒールGPではハミルトンの代役としてメルセデスAMGチームに『出向』となったジョージ・ラッセルだが、同選手の復帰に伴い最終戦アブダビGPでは再び本来のウィリアムズ・チームから参戦することとなった。
サクヒールでの期待に応える活躍で、パドックの中には「メルセデスのラッセルをもう一度見たい」という声が聞かれるのも事実だが、古巣であるウィリアムズ・チームのスタッフからは歓迎のムードで復帰が迎えられるようだ。

例えば同チームのデイブ・ロブソン/ビークル・パフォーマンス責任者は、「ラッセルの不在は淋しかったよ。
ラッセルがいなくなって初めて彼が果たしていた役割の重要性を認識させられたんだ。
彼は単に速いだけでなく、マシンのセッティングやタイヤの選択などの方向性について、常にチームをリードしていたことがわかった。
そうした意味で彼の経験は貴重なものだったね」と、述懐。

ラッセル不在だったサクヒールGPでは、F1初年度のニコラス・ラティフィとこれがデビュー戦であるジャック・エイトケンという組み合わせにチームは頼らざるを得なかった。

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