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2020/12/05

サクヒールGPフリー1回目はラッセル(メルセデス)最速タイム

Bahrain Circuit (C)Pirelli Motorsport
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12月04日(金)14時(日本時間:20時)から引き続きバーレーン・サーキットを舞台に2020年F1第16戦サクヒールGPのフリー走行1回目セッションが始められた。
天候は曇り、セッション開始時の気温は26度、路面温度30度、コースはドライコンディションとなっている。
ピレリは今回5種類用意されたコンパウンドのうち、ホワイトのハードにC2、ミディアムのイエローにC3、そしてレッドのソフトにC4という中間の部類に位置する3種のタイヤを選択・持ち込んでいる。

今回使われるコースはバーレーン国際サーキットの外周部分だけを使用した全長3.543キロのオーバルコース系のもの。
F1では例のない試みだ。
注目されるのは王者ハミルトンの欠場を受けて代役指名されたジョージ・ラッセルだ。
ラッセルが抜けたウィリアムズのシートにはジャック・エイトケン(25歳:イギリス)が、また先週アクシデントに見舞われたグロージャン(ハース)の代役にはピエトロ・フィッティパルディ(24歳:ブラジル)が指名されている。

前回と同じく、各チームとも決勝レースで使わないとみられるソフトタイヤでの走行が目立つ。
そんな中、トップタイムを記録したのは注目のラッセル(メルセデス)で54.546秒をマークしてみせた。
2番手は54.722のフェルスタッペン(レッドブル)、以下アルボン(レッドブル)、ボタス(メルセデス)、クビアト(アルファタウリ)、ガスリー(アルファタウリ)とホンダ・パワー勢の健闘が目立つ。
初舞台となった新人組は、フィティパルディ(ハース)が19番手、エイトケン(ウィリアムズ)20番手と厳しいデビューとなった。

このあと18時(日本時間:24時)からフリー走行2回目セッションが行われる予定となっている。

サクヒールGPフリー走行1回目の結果はこちら
サクヒールGPの画像はこちら

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