F.トスト代表(アルファタウリ)、「角田裕毅はチームの財産」
Franz Tost (C)Scuderia Alfatauri 拡大します 2021年のレースドライバーとして日本の角田裕毅(20歳)起用を決めたスクーデリア・アルファタウリのフランツ・トスト代表は、次のようにその素質を強調した。
「裕毅は間違いなくわれわれチームの大きな財産になる存在だ。
われわれ(レッドブル・グループ)はこの数年、彼のパフォーマンスを注意深く観察してきたんだ。
F2シリーズでの戦いをみればわかるように、彼のポテンシャルはただレースへのアグレッシブで鋭い攻撃性にあるだけでなく、マシンへの理解など技術的な面でのレベルも高いことがわかる。
この11月にイモラ・サーキットで行われた2018年型のマシンをドライブした時も、彼のラップタイムは終始一貫していたし、周回を重ねる毎に進歩し、エンジニアに対しても有益で的確なフィードバックを提供していたからね。
また彼はホンダのスタッフとの間でシームレスな関係を持っているので、これもとても有益なメリットになる筈だ。
彼の迅速な習熟をみれば、すでにF1へのステップアップの用意はできていることが証明されているよ」
| 固定リンク
最近のコメント