サクヒールGP予選、ボタス(メルセデス)がポール獲得
Valterri Bottas (C)Mercedes Motorsports
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12月05日(土)20時(日本時間:翌2時)からバーレーン・サーキットを舞台に2020年F1第16戦サクヒールGPの公式予選が行われた。
18分間で争われるQ1では全20台中、下位の5台がノックアウト、15台によるQ2でも下位の5台がノックアウト、そして10台12分間で行われるQ3では決勝レースのトップ10グリッドが決定する。
予選Q3、コースコンディションの改善はあったものの、最後のアタックでは意外にタイムが伸びず、ボタス(メルセデス)が前半に記録したタイム53.377でそのままポールポジションを獲得した。
今回チームメイトがハミルトンからラッセルに替わったものの、なんとか先輩として面目を保った形だ。
ボタスのポールはロマーニャGP以来で今季5回目、自身通算16回目となるもの。
2位もメルセデスAMGのラッセルで、残念ながら大金星はならず。
またこれまでウィリアムズ・チームでチームメイトに予選で負けたことがなかったが、今回はボタスの走りに初めて涙を飲んだ。
3位はメルセデスAMG勢の前に出るという思惑が外れたフェルスタッペン(レッドブル)、タイヤでもQ2でソフトタイヤを使ってしまったハンディがある。
パドックを驚かせたのは4位のルクレール(フェラーリ)、最後は装着すべきタイヤがなくピット・ギャントリーで他車のアタックを見守ったが、みごとグリッド第2列を確保してみせた。
またQ2で敗退したベッテルとの対比をみせた。
以下、5位ペレス(レーシング・ポイント)、クビアト(アルファタウリ)は大健闘の6位で、これは今季最高位になるものだ。
7位リカルド(ルノー)、8位サインツ(マクラーレン)、9位ガスリー(アルファタウリ)、10位ストロール(レーシング・ポイント)となった。
サクヒールGP決勝レースは6日(日)20時10分(日本時間:翌2時10分)から全87周で行われる。
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