サインツ(マクラーレン)には「不必要なスロー走行
FIA
FIA(国際自動車連盟)のレーススチュワード(審査委員)は、13日(日)行われたアブダビGP決勝レース中、カルロス・サインツ(マクラーレン)のスロー走行が適切でなかったことを確認した。
それによれば同スチュワードは関連したビデオやテレメトリーのデータ等を検証した結果、サインツがピットインする際、チームメイトであるノリスとの間隔が詰まっていたため、ピットインするラップで約70キロ以下までスローダウン。
この時後続のストロール(レーシング・ポイント)とは2.4秒の間隔しかないことをサインツには伝えたというが、結果後続車はブレーキングを強いられたとのことだ。
サインツはピットレーン制限速度ラインを超えると再び規定の80キロまで加速したという。
この件についてスチュワードはサインツのスロー走行が不適切な行為であると確認したものの、具体的なペナルティには問わないとした。
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