角田裕毅(F2)、ポールTOウィンでF1に大きく前進
角田 裕毅 (C)Honda Racing
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今季『FIA・F2選手権』に参戦中の角田裕毅(20歳)が、5日(土)行われたサクヒール戦第1レースでみごとポールTOウィンの勝利を飾った。
今季3勝目を挙げた角田は、ポールポジションの4ポイントと合わせて29ポイントを獲得。186ポイントでランキング3位に再浮上し、6位との差が37ポイントとなったため、これでランキング5位以上が確定し、目標だったF1スーパライセンス取得の条件を達成することとなった。
サクヒール戦第1レースのレース結果はこちら。
角田裕毅のコメント:「スタートはやや微妙な感じでしたが、ポジションを守って1コーナーまでは行けました。
インを空けてしまってポジションを奪われましたが、先週のこと(接触してパンク)もあるので、あまり無理をしないようにしたのと、ペースには自信があり、自分のタイヤマネージメントを信じてレースを進めました。
タイヤ交換後、前の2台のペースは速く、あれではタイヤは持たないだろうと思ったので、こちらはタイヤを温存して離されないように走行しました。
終盤、思った通り前のペースが落ちてきたので2台を抜き、最後は引き離すペースがありました。
スタートでインを空けてしまったのはミスですが、それ以降は攻めとタイヤマネージメントのメリハリをつけてレースができ、優勝することができて満足です。
目標としていたスーパーライセンスを得られるランキングを決められてうれしいのですが、まだあと1レースあるので、今は最後のレースに向けてこれまで通りの準備をして臨むことに集中します」
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