「ルノー、F1撤退の危機にあった」とアラン・プロスト氏
Renault 『RS11』&『R25』 (C)Renault F1 UK
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かつてルノー・チームのエースとして幾多の勝利を飾ってきた元4回のチャンピオン、アラン・プロスト氏は、ホンダだけでなくルノーもF1撤退の危機にあったことを明かした。
それによれば新型コロナウイルスの影響による財政危機はルノー・チームも例外ではなく、同社上層部の大勢はF1からの撤退を考えていたのだという。
しかし新しいリーダーに就くことになったルカ・デメオ/CEOは、F1でのブランドを同車のハイパフォーマンス部門である『アルピーヌ』に変更することで参戦継続するという方針を示した。
プロスト氏はこの決断がなければルノーのF1参戦は再び途絶えていた筈とその背景を説明した。
ルノーは自身のチームでは2005年と2006年の2回、エンジン供給元としてもウィリアムズやレッドブルと共に合わせて9回ものタイトルを獲得した名門だ。
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