トト・ウォルフ代表、「メルセデスと添い遂げる覚悟」
Mercedes 3 Pointed_Star (C)Mercedes Motorsport
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大きな体制変更も噂されていたメルセデスAMGチームは、結局親会社であるダイムラー社、主要スポンサーであるイネオス、そしてチーム代表を務めるトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターがそれぞれ33%ずつを保有するという今後3年間の新たな体制を明らかにした。
これについてトト・ウォルフ氏は、「3年間というのは表現の問題でしかない。私はメルセデスと添い遂げる覚悟」と、自身の役割について意欲をみせた。
「3年契約を結んだというのは正確ではないよ。
数字に意味はなく、これはわれわれの意気込みを表したものだから。
大事なことは3者が対等に同じ目標に向かって進むということ。
私はとりあえずこれまでと同じく現場をとりまとめるが、いずれその職務は他に譲り、私自身の役割はやがて全体を代表するものになっていくことだろう」
間違いないのは、今後チーム内で同氏の立場がこれまでよりも比重を増していくことにあるようだ。
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